
こんにちは!福岡でドローン撮影・イベント撮影・マイクロドローン撮影サービスを提供しているFt_droneです。
山の壮大な景色をドローンで撮影してみたい。
そう思ったことはありませんか?
しかし実際の山岳撮影では、市街地とはまったく異なる環境の中で飛行を行うため、事前準備や安全管理が非常に重要になります。
Ft_droneでは今回、長野県の標高1000mを超える山岳エリアでドローン撮影を行いました。
登山をしながら撮影場所へ向かい、当日は管轄する機関との調整も行ったうえで、安全を最優先に飛行しています。
今回は、その実際の経験をもとに、山岳撮影で大切なポイントをご紹介します。
標高1000mでも飛行できる場合があります
「標高1000mを超えているから飛ばせない。」
そう思われる方もいらっしゃいますが、実際は少し違います。
航空法では、規制対象となる空域の一つとして「地表または水面から150m以上の高さ」が定められています。
つまり重要なのは、
山の標高ではなく、その場所の地面からどれくらいの高さを飛行するか
という点です。
例えば標高1000mの山頂であっても、地表から150m未満で飛行する場合は、この規制に該当しないケースがあります。
もちろん、飛行場所によっては空港周辺の制限空域や自然公園など、別のルールが適用される場合もあるため、事前確認は欠かせません。
山岳撮影は平地とはまったく違います
山での撮影は、平地で飛行する場合とは環境が大きく異なります。
今回の撮影でも特に注意したのは、
・急激な天候の変化
・山特有の風の流れ
・離着陸できる場所の確保
・気温によるバッテリー性能への影響
・GPS受信状況
でした。
特に山では、登山口では穏やかな天候でも、標高が上がるにつれて風が一気に強くなることがあります。
また、天気予報では問題がなくても、山頂付近だけ風が吹いていることも珍しくありません。
安全な飛行を行うためには、天気予報だけではなく、現地の状況を自分の目で確認しながら判断することが重要になります。
Ft_droneが長野県で撮影した経験
今回撮影したのは、長野県の標高1000mを超える山岳エリアです。
撮影前には、
・飛行ルートの確認
・離着陸場所の選定
・風速や天候の確認
・周辺環境の安全確認
・管轄する関係機関との飛行調整
などを行いました。
今回の撮影場所では、事前に管轄する自衛隊へ連絡を行い、当日の訓練状況や飛行可能な時間帯について確認しました。
そのうえで飛行可能時間に合わせて登山を開始し、安全に撮影できるようスケジュールを調整しています。
当初は山頂から飛行する計画でした。
しかし、現地での時間や周囲の状況を総合的に判断し、安全を最優先に考え、山頂の一つ手前にある山小屋付近から飛行することへ変更しました。
「予定どおり飛ばすこと」よりも、
「安全に飛ばせる環境で撮影すること」
を優先した判断です。
自然を撮るからこそ、安全を最優先に
山岳撮影では、壮大な景色を映像として残すことができます。
しかし、その映像は、安全な飛行があってこそ撮影できるものです。
「飛ばせるか」ではなく、
「安全に飛ばせる環境なのか」
を判断することが、私たちドローンパイロットの大切な役割だと考えています。
まとめ
標高1000mという数字だけで飛行の可否は決まりません。
大切なのは、
・地表からの飛行高度
・飛行する空域
・現地の風や天候
・安全管理体制
などを総合的に確認することです。
今回の山岳撮影でも改めて感じたのは、
美しい映像は、安全な判断の積み重ねによって生まれる。
ということでした。
Ft_droneでは、撮影技術だけでなく、事前調整や安全管理まで含めて、お客様に安心してお任せいただける撮影を心掛けています。
福岡を拠点に九州はもちろん、全国での山岳撮影や自然景観の空撮にも対応しております。
「この山で飛行できる?」「事前に確認してほしい」という段階から、お気軽にご相談ください。
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